50代の女になる準備のススメ:顔のシワ問題

皆さま、お元気ですか。
今回は、顔のシワについての本をご紹介します。数年前にこの本に出会えて、私は、本当に本当に、ラッキーだったと思っております。
加齢と切っても切れない、悩ましい顔のシワ問題。
この問題について明るい取り組みができるようになりますよ。
シワについて考えるようになったキッカケ
そもそも、顔のシワ、というものについて意識したのは、10年ほど前、ご近所に一回り年下のとても可愛い奥さんと話していた時のことです。
その頃、私は43歳、彼女は32歳とかそのくらい。彼女と話す時はいつも、
「イイなあ、ほんと可愛いなあ… こういう顔に生まれたかったなあ」と思ってその美しい顔をウットリ眺めていました。
ある時、ふと、彼女の眉間に、クッキリと水平線のような横ジワが入っているのに気がついたのです。
「ええ?嘘?」
ビックリですよ。
一度気づくと、彼女の眉間には、どんな表情の時も、その線が刻まれていました。綺麗でピカピカの顔にそぐわない線……。
若いのに、なんであの線があるのだろう?
と思ったことと一緒に、そのことが印象に残って、時は過ぎました。
それから5年ほどして、私も40代後半、いよいよ50の坂が近づいてきた頃、たまたま本屋さんで次の本に出会ったのです。
「シワ図鑑」(土門 奏)
これは、すごい本だと思います。
加齢によってできる顔のシワをタイプ別に分析、
そのシワをなるべく作らないようにするエクササイズが紹介されています。
衝撃的だったのは、シワとたるみは、美容液では無くならないと知ったからです。
なぜか?
シワは、顔の使い方のクセによって出来ていくからです!!
そこで私は、ハタと膝を打ちました。
冒頭で述べた、32歳の美女の眉間のクッキリ横ジワ。そうか、彼女の年齢に不釣り合いなあのシワは、おそらく彼女が強く眉をしかめるようなクセを繰り返していたから、あんなにもクッキリと刻まれることになったのだと腑に落ちました。
もう1人の、同じ職場にいた年上の女性のことも思い出されます。そのかたは、とっても仕事熱心で、職場に命を捧げているようなタイプでした。火のような性格で、他人にも自分にも厳しく、じっと考え込む時に、唇を巻き込むクセがありました。(口が真一文字に見えるような。)
この本によると、その唇を巻き込むクセによって口角あたりの皮膚が伸びてたるんでしまい、ホウレイ線が深くなるとの説明がありました。
確かに思い返すと、その女性は50代半ばから、急にホウレイ線が目立ってきていました。まさにその顔のクセがその状況をもたらしたのでしょう。
彼女も気にしていたのか、よくお化粧品・美容液を話題にしていて、かなーり高価なものを購入していたようでしたが、、、あの顔のクセを直さない限り、ホウレイ線は深まってゆく一方だということになりますね……。
なんて恐ろしい……。
もし、同じクセがある方は、すぐにやめたほうが良いですよ!
この「シワ図鑑」では、4つのタイプに分けて、対処法を説明してくれています。
・ほうれいリス
・でこジワたこ
・目だるみパンダ
・あごなしトド
イラストや写真も豊富に入っていて、とても分かりやすく、読みやすいです。
顔ケアは、美容液より前に顔の使いかたから
その本のエクササイズを私が忠実に続けているかというと出来ていないのですが(汗)、40代後半からかれこれ数年間、ざっくり続けているのと、シワをつくりがちな顔の動きを意識的に避けているので、同世代の中では、シワはそんなに多い方ではないように……思っております。
自分の顔を触ってあげよう
そして、この本で説明されているエクササイズをおこなって思うのは、
やはり、普段、自分は顔の筋肉を使うのが偏っているなあということです。普段動かしていないところをマッサージして刺激すると、とっても気持ち良いのです。
満遍なく使っていないんだなあと実感いたしますよ。
今からでも遅くありません。なるべくシワの目立たない顔作りにあなたも今から取り組んでみませんか?
自分の顔のクセを見つけて、そこを改善するだけでも、長い時間の間にはだいぶ印象が変わってくるように思います。
明るく年齢を重ねていきたいものですね!